平日の午後、ふと思うことはありませんか。
「どこかで2時間、ゆっくり過ごしたい。でも混んでいる観光カフェには入りたくない。静かに本を読んだり、手帳を広げたり、ただぼーっとしたい——」
鎌倉に住んでいると、週末の賑わいを横目に「自分たちの街」がどこか遠くなる感覚を覚えることがあります。観光客でいっぱいの小町通り、行列のできる人気カフェ。でも平日の鎌倉は違います。静かで、やわらかくて、本来の古都の空気が戻ってくる。
そんな平日の鎌倉で、地元在住者がひっそりとリピートし続けている穴場カフェがあります。鎌倉駅西口から徒歩2分——PHONO Kamakuraです。
この記事では、平日にPHONO Kamakuraで過ごす2時間がなぜ特別なのか、地元目線でじっくりご紹介します。
PHONO Kamakuraってどんな場所?

PHONO Kamakuraは、アナログレコードを自分で選んでかけながら、食事やドリンクを楽しめるレコードカフェ・シネマカフェです。
壁一面に並ぶ約600枚のレコードの中から好きな1枚を選び、ターンテーブルに針を落とす。スマートフォンで何でも瞬時に聴ける時代に、あえてその「手間」を楽しむ——それがPHONO Kamakuraの中心にある体験です。
レトロで洗練された店内は、観光地の喧騒とはまったく切り離された静かな空間。120インチの大型スクリーンでは月替わりのショートフィルムが上映されており、音楽と映像と食が溶け合うような、他にはない時間が流れています。
週末はカップルや旅行者にも人気のお店ですが、平日は別の顔を見せます。静かで、落ち着いていて、一人でいることがちょうどいい場所になる。それが地元の人たちに愛される理由です。
| 住所 | 〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町13-36-5 |
|---|---|
| 電話 | 070-8473-6969 |
| 営業時間 | 11:00〜17:00(夜営業あり。詳細はHP・SNSでご確認ください) |
| 定休日 | 水曜 |
| 席料・ミュージックチャージ | なし |
| 電源 | あり |
| ノートPC・読書 | OK |
| 滞在時間 | 制限なし(混雑時はあり) |
| レコード持ち込み | OK |
| ホームページ | https://phono.cafe/ |
| 公式Instagram | @phono_kamakura |
はじめてレコードカフェに行く方は→[レコードカフェとは?完全ガイド]も合わせてどうぞ
イベント一覧
平日のPHONO Kamakuraを選ぶ、3つの理由



① ドリンク1杯からOK。席料・ミュージックチャージが一切かからない
「レコードカフェって追加料金がかかりそう」と思っている方、PHONO Kamakuraは席料もミュージックチャージも一切なし。ドリンク一杯からレコードも映像も自由に楽しめます。初めて訪れる方でも気軽に入れるのが嬉しいポイントです。
平日の午後、2時間かけて本を1冊読み切る。手帳にじっくり向き合う。レコードを3枚かけながらぼーっとする。そういう時間の使い方を、誰にも急かされずにできる場所です。
② 電源あり・ノートPC・読書OK
電源が使えて、ノートPCを広げても、本を読んでいても大丈夫。作業や読書に集中したい人を歓迎しています。リモートワークの合間に気分転換したい日も、がっつり集中して仕事を進めたい日も、自分のペースで使えます。
ただし、ここはレコードが流れる空間です。「完全な無音の作業環境」というより、心地よい音楽とともに集中できる場所。BGMが流れるオフィスで働くような、そういうリラックスした集中感があります。
③ 音楽と映像が同時に楽しめる「シネマカフェ」スタイル
PHONO Kamakuraの最大の特徴は、レコードの音楽体験に加えて120インチの大型スクリーンで月替わりのショートフィルムが上映される点。音楽だけでなく映像も楽しめる空間は、まさに映画館とカフェと音楽バーが融合したような非日常体験です。知識ゼロで訪れても、音と映像の世界にすぐ引き込まれます。

こんな人に、平日のPHONO Kamakuraは刺さる
フリーランス・リモートワーカー
自宅作業に飽きた日、気分を変えたい日に。電源があるので充電を気にせず、音楽が流れる空間で集中力が上がる人も多いです。
読書好き
レコード1枚分の時間(約20〜30分)を1区切りに読み進める。音楽と本が溶け合う静かな時間は、家でも図書館でも味わえない独特の心地よさがあります。
手帳・ジャーナリング派
週次レビューや日記、アイデア出しなど、じっくり自分と向き合いたい時間に。観光客が少ない平日の静かな店内は、思考が整理されやすい環境です。
鎌倉在住・近隣在住者
週末は観光客に譲って、平日に「自分たちの鎌倉」を楽しむ。地元ならではのゆったりした使い方ができるのが、平日のPHONO Kamakuraの魅力です。
主婦・女子会・ランチ・おやつ派
平日の昼間、二人でゆっくり話したい日に。子どもを送り出した後の午前中、ランチやおやつの時間にふらっと立ち寄る主婦の方や、久しぶりに会う友人とのお茶会にも人気です。音楽を主役にしなくても全然OK。料理もドリンクも本格的なので「おいしいものを食べながらゆっくり話せる場所」として使ってくれるお客様もたくさんいます。賑やかな観光カフェより落ち着いていて、でもお洒落な空間——平日の鎌倉で「二人だけの時間」を過ごすのにちょうどいい場所です。
ただ、ぼーっとしたい人
何もしなくていい。ただレコードをかけて、コーヒーを飲んで、映画を眺めて、時間が過ぎるのを感じる。そういう「何もしない2時間」が一番の贅沢だと知っている人に、この場所は深く刺さります。


スタッフが教える、平日のおすすめの過ごし方
おすすめの時間帯は「平日の13〜15時」
ランチタイムが落ち着いた13時以降は、店内がもっとも静かで落ち着いた時間帯です。窓から差し込む午後の光の中で、好きなレコードをかけながら過ごす時間は、週末とはまったく異なるPHONO Kamakuraの顔を見せてくれます。
レコードの選び方——「ジャケ聴き」でいい
「何をかければいいかわからない」という方も安心してください。ジャケットのデザインが好きだからという理由だけで選んでOK。知らないアーティストの音楽に出会う偶然が、レコードカフェの醍醐味のひとつです。迷ったときはスタッフに「今日の気分に合うものを」と聞いてみてください。
席は「スクリーンが見える位置」がおすすめ
読書や作業が目的でも、ふと顔を上げたときに120インチのスクリーンに映るショートフィルムが視界に入る席がおすすめです。意識しすぎず、でもいつでも映像が楽しめる——そのさじ加減が、長時間いても飽きない秘密です。
レコード1枚が終わったら、次を選ぶ時間も楽しむ
レコード1枚はだいたい20〜30分。片面が終わったら次の1枚を選びに行く——その小さなルーティンが、2時間の中に自然なリズムを作ってくれます。「今日は3枚かけた」という達成感も、なぜか悪くない気持ちになります。

平日のPHONO Kamakura、こんな人たちが来ています
平日の午後、窓際の席でノートPCを広げながらコーヒーを飲んでいる人。分厚い文庫本を膝に置いて、レコードが終わるたびに次の1枚を選びに行く常連さん。手帳を広げて、ペンを走らせながら、ときどき目を閉じて音楽に集中している人。
そして、子どもを送り出した後にふらっと立ち寄る二人の主婦。音楽のことは気にせず、ただおいしいランチを食べながら、積もった話をゆっくり話している。デザートが来ても、コーヒーのおかわりをしても、誰も急かさない。観光カフェみたいに騒がしくなくて、でもお洒落で、居心地がいい——そういう「平日のお茶会場所」として口コミで広がっています。
みんな静かで、でも満たされた顔をしています。誰も急いでいない。誰も時計を気にしていない。
「週末は観光客が多くて来られないから、平日が一番好き」——そう話してくださる地元のお客様が、何人もいます。鎌倉に住んでいるからこそ使える、平日だけの特権。それがPHONO Kamakuraの静かな午後です。
平日の夜は「夜PHONO」へ
不定期で開催される「夜PHONO」も地元の方にこそ楽しんでほしいイベントです。照明を落としたムーディーな空間でカクテルと音楽を楽しむ夜は、観光地・鎌倉ではなく、自分の街・鎌倉を感じられるひとときです。仕事帰りに立ち寄るだけで、その日が特別な一日になります。開催日程は公式サイト・Instagramでご確認ください。
アクセス・基本情報
| 住所 | 〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町13-36-5 |
|---|---|
| 電話 | 070-8473-6969 |
| 営業時間 | 11:00〜17:00(夜営業あり。詳細はHP・SNSでご確認ください) |
| 定休日 | 水曜 |
| 席料・ミュージックチャージ | なし |
| 電源 | あり |
| ノートPC・読書 | OK |
| 滞在時間 | 制限なし(混雑時はあり) |
| レコード持ち込み | OK |
| ホームページ | https://phono.cafe/ |
| 公式Instagram | @phono_kamakura |
JR・江ノ電「鎌倉駅」西口より徒歩約2分。御成通り方面へ進むとすぐに見つかります。
まとめ|週末じゃなくていい。平日のPHONO Kamakuraが、一番好き。
観光客で賑わう週末の鎌倉も好きだけど、静かな平日の鎌倉はもっと好き——そう感じている地元の方に、PHONO Kamakuraはぴったりの場所です。
滞在時間制限なし・電源あり・ノートPC読書OK。そしてWi-Fiがないから、スマートフォンを置いてレコードの音だけに集中できる。気づけば2時間が過ぎていて、なぜか心が軽くなっている——そういう場所です。
平日の午後、気が向いたらふらっと立ち寄ってみてください。好きなレコードに針を落として、コーヒーを一杯。それだけで、いつもの鎌倉が少し特別な場所になります。

※営業情報は変更される場合があります。最新情報は公式サイト・Instagram・Xでご確認ください。




